梅雨も明けて、いよいよ夏本番。でも日本の夏って湿度が高くてとってもムシムシ・・・。電車やオフィスの空調や、夜の寝苦しさetc.身体が順応できなくて、だるさやむくみが気になる人も多いのでは?
-今の季節にお薦めのヨガの知恵にはどんなものがありますか?
香さん「アーユルヴェーダでは、その人の体質を、ヴァータ(「空・風」)、ピッタ(「火・水」)、カファ(「水・地」)というように、ドーシャ(エレメント)の強さの違いによって分けて捉えます。湿度が高いこの時期、特にカファドーシャの人は、なんとなく外に出るのが億劫になりがちです。一日中家で寝転がってDVDを観ながらダラダラと過ごしてしまったり・・・。こういうタイプの人は、身体を動かして循環を良くすることで逆に気分が前向きで軽やかになります。簡単にできる方法としてお風呂に入る前にボディブラシで全身マッサージすること、冷たいものや乳製品を控えるのは効果的です。また、この季節はどんな人も消化能力が衰えがちです。生姜や黒コショウは消化能力を高めますし、意識的に摂ることで新陳代謝も高まるのでみなさんにお薦めですね(Vol.2*でご紹介したトリカトゥのハーブもその一つ)」
-次に、こんな季節にピッタリな、手軽にできるヨガのポーズはありますか?
香さん「そうですね。この季節特有の蒸し暑さに参らないよう、胸を開いてポジティブな気持ちを引き起こすことで人気の“勇者のポーズ”はどうでしょうか。意識的に胸を開くことはすなわちハートをオープンにすることにつながり、生活する上でとても大事なことなんです。このポーズをとると、自然と前向きな気持ちが湧いてきます。暑さにめげずに楽しく過ごしましょう!」
季節に順応して楽しく健康的に過ごすためには、自然と調和するちょっとした知恵を取り入れることがとても重要。アーユルヴェーダと聞くと難しそうで取っつきにくいイメージがあるかもしれないが、そこに流れる知恵は自然の流れに沿っていてシンプルだ。詳しく知りたい方は、香さんが講師をつとめるワークショップに参加してみては?
サントーシマ香先生によるアーユルヴェーダ基礎講座
http://www.yoga-gene.com/0904/workshop/2203.html#content
鬱々とした時に無心で取り組むと、前向きなやる気が沸いてきます。
また、ポジティブな気持ちが生まれるだけでなく、
太ももやふくらはぎが引き締まり下半身に力がつきます。
※ヨガでは、このポーズをやれば確実にその効果があるといった西洋薬のような即効性があるわけではありません。特に、持病や怪我がある人は自己流ではなく、まず医師の指示を仰いでからスタジオでインストラクターのもとで行ってください。

サントーシマさんおすすめの ヨガ・アーユルヴェーダ本
勉強し始めた頃から何度も読み返している、ヨガとアーユルヴェーダの本。Amazonなどで買える。簡単な英語なので、興味があれば一読を。
サントーシマ香
学生時代より活動したモデル業を経て、2005年にカリフォルニアにて全米ヨガアライアンスを取得、現地のスタジオでヨガを教え始める。帰国後各地で講師を務めるほか、定期的にインド・タイ・アメリカに渡りヨガやアーユルヴェーダの研修を積む。
www.santosima.com