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さいきんのオーガニック

タイの伝統工芸が育んだオーガニックの輪

「Agri-life」発案者
隅岡敦史

日々、オーガニックを軸に活躍している人に、
最近気になっているオーガニックニュースについて聞きました。


わたしがいま、一番気になっているのは、天然素材のものづくりメーカー「プラネッタ ・オーガニカ」(以下プラネッタ)の活動です。


プラネッタの商品は、オーガニックコットンやヘンプなどの素材を使い、手つむぎ、手織り、草木染めなどの伝統的で自然な手法、つまりできるだけシンプルな製法で作られています。


興味深いのが、製造ライン。


プラネッタのオフィスはタイのチェンマイにあります。代表は、ジャンタモンコン美由紀という日本人女性で、商品はすべて彼女が企画・デザインしています。商品に使用する布はチェンマイ近郊の村で手織りされます。


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写真はジャンタモンコン美由紀さん。

寝具、ルームウェア、ベビーウェアのほか、タオルなどの日用品を製作。商品は、日本の取り扱い店や展示会で販売。

詳細はhttp://planeta-organica.com/


この行程には現地の人30~40人が関わっています。プラネッタの活動により、すたれかけていた村の伝統産業が活気づき、村の経済も安定するというメリットが生まれているそうです。プラネッタは織られた布を、できる限りフェアトレードで買い取り、縫製作業へと進めていきます。これもタイ国内で行われます。


私は「農のある暮らし」の楽しさ、心地よさを発信するサイト「アグリライフ」を運営しています。農のある暮しとはどんな暮らしなのか。そこにはどんな発見があるのか……。オーガニックを暮らしに取り入れているプラネッタの活動には多くの共通点を感じています。さらに、自分たちの食べるもの、着るものへの安心だけでなく、「オーガニック」が社会にもたらすパワーをも実感することができました。


「食べること」以外のオーガニックは、いまほんとうに熱いです!


*フェアトレード……労働に見合った適正価格、子どもや高齢者への、不当な労働は行わないという生産体制。


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隅岡敦史(すみおかあつし)
1978年生まれ。京都在住。
農のある暮らしを提案するサイト「Agri-life」の発案者。
京都.静原でエコビレッジづくりをスタート。

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